当院では、クリーンで安全・安心な環境で患者さんに治療を受けていただけるようにさまざまな工夫をしています。ここではその一例をご紹介します。
・バキュクレーブ31B+、TE-26ER
高圧蒸気滅菌機で治療器具の滅菌を行っております。
ヨーロッパ規格であるEN13060に準拠した「クラスB」プレポストバキューム式の滅菌器です。滅菌前にチャンバー内で真空と蒸気の注入を交互に繰り返すことで、タービンなどのハンドピース内部の中腔パイプ内の残留空気を抜き、蒸気を細部まで行き渡らせ滅菌を行います。
コンピュータ制御により滅菌・乾燥温度を管理しています。
〈パーソナル滅菌システム〉
滅菌器械を使用し、患者様ごとに滅菌しています。
・オゾン殺菌水生成器
当院では、オゾン水=『時代が求める水と酸素のテク ノロジー』を使った様々な治療を患者様へ提供し、お口の衛生管理と院内のクリーンな滅菌環境に努めております。
・空気清浄機
天井型業務用エアロクリーンシステム(歯科大附属病院等にも設置されているプラズマ放電と特殊なフィルターのカセット)を使用しています。
定期メンテナンスでカセットごとに新品に交換していますので、花粉症の方にもご安心いただけます。
・流水式紫外線殺菌装置(CDC米国感染対策委員会認可)
医院内で使用している全ての水・お湯は業務用紫外線殺菌装置で殺菌されて出ております。さらにDr,Nanoが設置してあり治療ユニットから手洗い場、トイレ等の水もすべて安全です。
・天吊り式口腔外バキューム デンパルサクション
削った粉じんや、水、細菌等が混じったエアゾルを
99%以上吸引します。
・バイタルセンサー DV SEDENTセキムラ
生体情報モニターで血圧、SPO2、心電図等を常時観察し、記録できます。
・ビジュアルモニター
患者様コミュニケーションツール Visual Max
各診療ユニットにモニターを設置、患者様のこうくうないを映し出し口腔内の状態をご説明します。
普段ご自分では中々お口のなかをじっくり見ることがないので、症状がないから悪いところが無いと思っていた方でも、虫歯や歯周病になりかけていることに気づくことができます。
・チェアーサイド
3D動画でわかる治療コンサルティングソフト(アメリカの最高レベルのチームアトランタ作成)を導入しております。
・治療用手術用マイクロスコープ(顕微鏡)
ネクストビジョン
マイクロスコープはドイツのライカ社製、ネクストビジョンは日本のヨシダ社製を導入しております。
根管治療や歯科外科手術、口腔外科手術でより精密に拡大視野下で治療を行っております。
・拡大鏡
双眼タイプの4.5倍、5倍、6倍、の拡大鏡を使用し治療を行っています。
・位相差顕微鏡(P-Scope)
お口の中のプラークを3000倍~4500倍に拡大して、むし歯菌や歯周病菌、カンジタ菌などを見ることができます。
・パナペリオ歯周病菌簡易検査(白水貿易)
黒色色素産生菌といわれる悪玉歯周病菌の3種の存在を判定する検査器械です。
(悪玉3兄弟を見分けます。)
・超音波スケーラー
・X-Smart X-SmartPlus (根管治療専用エンジン)
精密根管治療に使用する専用エンジンです。
プロテーパーエンドウェーブその他8種システム
根管治療において世界的に有名な東海林芳郎先生考案の「SEC1-0」ハンドピースも4台導入しております。
・キツツキコントラ
精密根管治療で使用します。
・パルスオキシメーター(SPO2)
動脈血内の酸素飽和濃度を測定する装置です。
患者様の全身状態を把握することができます。
・炭酸ガスレーザー(パナソニックメディカルのCO-5)
治癒促進、沈痛緩和、口内炎治癒、痛みや腫れの緩和、レーザーメスなどとして使用します。
・ペリオテスター
インプラントと骨の接着を計る測定器です。
(オステオインテグレーションの度合いを測定します。)
・バリオサージ(ピエゾサージェリー)
インプラント治療などの際に超音波振動によって骨を削るための機器です。
三次元超音波振動により高精度で安全な骨削除施術をすることができます。
患者様の身体の負担が少ないうえ恐怖心を軽減することができます。
・根管治療(歯内療法)のためのEMS社、サテレック、
ソルフィー、エンド用各チップを使用しています。
・ダイオードレーザー
ダイオードレーザーとは半導体レーザーのことです。
当院での主な用途を以下に列記します。
内容に合わせた出力レベルを選べるので、より安全に治療を
行うことができます。また、麻酔をしないで治療可能な症例が
多いです。
最新鋭のデジタルマイクロスコープと
人にやさしく寄り添うNew診療ユニット
「一人ひとりに、しっかりと寄り添う。」をテーマに
人が合わせるのではなく、人に合わせるチェアを。
身体の大きい人にも小さい人にもこれまでよりずっと適応し、
心地よさを実現したユニットとなります。
また、高画質・最大倍率80倍のモニターが搭載されており、
より患者様一人ひとりの口腔内の様子を確認することが出来ます。
今までは小さすぎて、見過ごされてしまっていたような問題も
早期に発見・治療をすることができます。
モニターで口腔内の状態を視覚化することで患者様に、ご自身の状態を容易に把握いただくことができます。
リアルタイムでの情報の共有がスムーズに行えるため、
患者様の不安を少しでも取り除くことができるのではないでしょうか。
世界的に有名なデンツプライシロナ社製の歯科用CTを使用しています。
医科用のCTの頭部撮影の約12分の1~25分の1放射線量で済みます。パノラマやデンタルX線撮影でも6分の1~3分の1の被ばくで済みます。
2020年にはいって中国を発端とした新型コロナウィルスの世界的蔓延が起こり、パンデミックと感染爆発がアメリカおよびイタリア、中国、スペイン、フランスなど全世界に波及し、日本も例外ではありませんでした。しかし、欧米に比べると罹患率は極端に少なかったですね。2022年の冬のピーク以来5月、6月と減少傾向ですね。徐々に旅行も緩和され、海外からの外国人も日本に入国始めました。新たな変異株も発生しており、まだまだ用心しましょう。
それでは、当院の感染防御の詳細をお知らせします。
①来院した患者様は、皆様全員に非接触型の体温計にて検温させていただきます。
②待合室と診療室は、空間のウィルスを不活性化するために空間除菌しております。
滝風メデイックとクリタルエアーという装置4台で、マイナスイオン(オゾン)の力で除菌しております。JIS規格による最高クラスのイオン発生量(クラス6)です。
また、高濃度安定型次亜塩素酸水も噴霧しております。
③業務用の空気清浄機(天井埋め込みタイプ)である、エアローシステム35M を3台設置しております。
待合室に1台、診療室に2台稼働して、花粉や飛散する雑菌を清浄化しております。
④診療器具は、すべて水道直結タイプのオゾン水に浸漬後に洗浄して、かつクラスBタイプ(ヨーロッパのオペ滅菌基準)のオートクレーブにて滅菌しております。
⑤天井つるし型の業務用口腔外吸引装置(デンパルサクション)を各治療椅子の上に設置し、飛散するエアローゾルの98%以上を吸い込みます。
⑥すべての治療の水は、除菌フィルターと、ナノバブル水(Dr.Nanofor Dental)でバイオフィルムの生成を防いでおります。
前者はPM0.5~2.5対応商品;超微細ミストのマイナス酸素イオンを放出;水で浄化された新鮮な空気を循環させます。水を使ったフィルターなのでフィルター交換は不要。
後者はオゾン発生装置で、アレルギー物質やウィルスを分解除去し、イやな臭いの成分を分解、消臭できます。最大有効範囲は80畳までで、たえず自然の滝の近くにいるような心地よさを体感できます。
[施設基準]
1. 所定の研修を修了した常勤の歯科医師が1名以上配置されていること
2. 歯科衛生士が1名以上配置されていること
3. 緊急時の初期対応が可能な医療機器(AED、酸素ボンベ及び酸素マスク、血圧計、パルス
オキシメーター)を設置していること
4. 診療における偶発症等緊急時に円滑な対応ができるよう、別の保険医療機関(※2)との事
前の連携体制が確保されていること
5. 口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者ごとの交換や、専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底する等十分な感染症対策を講じていること
6. 感染症患者に対する歯科診療について、ユニットの確保等を含めた診療体制を常時確保していること
7. 歯科ユニット毎に歯牙の切削や義歯の調整、歯の被せ物の調整時等に飛散する細かな物質を吸収できるよう、歯科用吸引装置等を設置していること
8. 歯科診療に係る医療安全管理対策を実施している旨の院内掲示を行っていること
※ 歯科外来診療環境体制・・・厚労省及び保険課が患者にとってより安全で安心できる歯科 外来診療の環境の整備を図る取り組みを評価したもの
※2 前橋赤十字病院、伊勢崎市民病院、群馬大学医学部付属病院歯科口腔外科、群馬県立がんセンター歯科口腔外科等
当院は初診料の注1に規定する施設基準に該当しております。
2019年 デンツプライシロナ者の最先端歯科用CT、セファロ オーソフォス 3D SL を導入 医科用CTの頭部撮影の12分の1~25分の1の被ばく量!!
4日(水)
12日(木)
3日(木)
9日(水)
24日(木)
31日(木)
※祝日のある週は木曜日に振替診療を行います。
※日曜日、祝日はすべて休院です。休日歯科診療をご利用ください。
ご不明な点は
お気軽にお問い合わせください。